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田中デビュー!!

きのうのこと。
串カツ田中に初めて行ってきました!!

串カツといえば、泥の子チームで稽古終わりに通っていたあの串カツ屋さんしか行ったことのなかったわたし。

最初の衝撃がこちら。







!!!
器!!!!

え?
コースに?
たこ焼きが??
しかも自分で焼くの???

関西勢がおらず、恐る恐る生地を流し込むわたしたち。
タコと紅ショウガ投入。

しばし待ったのち、串でクルッとひっくり返す。



お。

おお?

おおお???

楽しい!!!(*'▽'*)

なにこれ、楽しい!!!
そして美味しい!!!

わー♪♪♪


と、串カツ田中なのに、たこ焼きで盛り上がり、たこ焼きに満足してしまいました 笑

今度はたこ焼き焼くのに慣れてる人を誘って行こう(*^^*)

色んな名前

いと恋めやもの登場人物たちの名前はぜんぶ色の名前。

小日向茜ちゃんもツイートしてくれてましたし、他の方のツイートでもお見かけしましたが、そうなんです!

桃花も、「ももはな色」という色の名前。



こちらのページ、赤系統の色の名前が並んでいます。
今回の登場人物たちの名前がズラリと出てきます。

赤系の伝統色一覧:伝統色のいろは@wamei_iro

興味深いのは蘇芳香(すおうこう)という色。
蘇芳色と、香色(こういろ)という色があるので、ふたりのお名前自体はこっちだと思うのですが、蘇芳さまと香さんがひとつになった名前のお色もあるなんて!

躑躅色の鮮やかさはまさにつつじ。
そして鴇色の落ち着き。
(鴇色の染色に蘇芳を使うというのもなかなかニヤっとします)
そして母さまの茜色。
茜の英語表記がmadderなんですが、音の響きがmotherと似てるところもなんかあるのだろうか。似て非なるもの、みたいな。

桃花色の説明文の最後に、万葉集の中から桃花色の出てくる歌が載っていました。

「桃花褐(つきそめ)の浅らの衣(ころも)浅らかに、思ひて妹(いも)に逢はむものかも」

訳:桃の色に染めた薄い色の着物のように薄っぺらな気持ちであなたに会ったりはしないのですよ。

なんか、沁みた!!笑

桃花のラストシーン。
緋桜院家に行く時の気持ちみたいだと勝手に重ねました 笑

首から流血、なんならちょっとかじられてる状態でも、やっぱりつつじを放っておけなかったんです。
また襲われるかもと思って、半泣きで竹槍掴んで屋敷に向かう気持ち。

ほんとは恋の歌だけどね。

「妹」という字が使われているのも、勝手に妹みたいなつつじと重ねてしまいました 笑

設定では、つつじと水柿が同い年。
桃花はふたりより3つ年上だったもので。

東雲色が白み始めた空(曙)を表すのも面白いし、甚三紅(じんざもみ)が庶民に愛された色というのも面白い!

わたし、色の和名が大好きで、こんな本を持ってるんです。

そこには撫子の名前の由来も載ってました。「撫でたいくらい可愛い子」
ぴったり!

全員、なんて素敵なお名前なのだろうと、まだまだいと恋めやもの世界に浸る夜です(*^^*)

いと恋めやもな日々2

昨日の続きです。
男性キャストに突入ー!

男性キャストは衣装で撮れなかった方が数名。いと恋アルバムから拝借します。
中 泰雅くん
190オーバーな彼の目線は、もはやわたしの見ている世界とは別世界!!
同じ村人チームだったこともあって、大変気軽に話しかけられる方でした。

泰雅くんが蘇芳さまの代役をやったことがあったのですが、すっごく新鮮でした!こんな役にもなれるのね!って。
また違う役の泰雅くんも見てみたい!


狩野和馬さん
劇団子の上から3番目までが和馬さん大好き 笑
もちろんわたしも大好きです。

何が好きって、和馬さんが言葉にすると、セリフがストンと届いてくるところ。文章がちゃんとその役の言葉になって出てくる。
そんな俳優さん、好きになるでしょ。

和馬さんも蘇芳さまの代役をやったの。
ふふふ。かっこよかったです。


中 博史さん
もはや、なにを言えるのわたしごときが!!!という大先輩。
当たり前だけど素敵なのですー!!
大切なことを本当にたくさん教わりました。
宗伝さまは怖かったけど、中さんは優しい。大変にジェントルマンなのです。
あと、実は着てるTシャツがいつも可愛い!!


沖野晃司さん
この方も大変に素敵な俳優さんでですね。お芝居をずっと観ていたくなる。
ずっと動いてて!って思っちゃう 笑
アクティブでサービス精神旺盛。

鴇忠さまとの兄弟喧嘩、大好き!!
あとね、お屋敷が燃えたときに上に出てきて、雀に気づいたときの「雀か、、、」がとても素敵なのです。絶妙な声色がグッと来るんです。


三原一太さん
長春が家族に向ける態度と、それ以外に向ける態度の違い。わたし、実は家族以外に向ける冷たい長春さまのが好きでした(Mっ気はありません)
そんな長春さまがつつじにはだんだん家族向けの態度が混ざってくるところもイイ。

一太さんの、感覚的なのかな?って思う役の流れがとても馴染みが良くて好き。


平野良さん
ほかにいい写真あるって知ってるんだけど、この写真の表情が好きすぎて、もうこれしか選べない 笑

グッティについては少し長めに語りたい。
鴇忠さまは男前すぎてとても話しかけられない。
そう、イケメンじゃなくて、ちゃんと男前な鴇忠さま。あれはグッティとはべつのひとだなっていつも思う。
そのすごさ。
密かにお気に入りなのは冒頭で母さまに「決めました」と言われたあとの「は?」の一言。
「?」がついているけど語尾が上がらないの。でもちゃんと疑問なの。
その、は、の音がとても鴇忠さまだなって思って、すごくときめくんです。

そういう、言葉の音色がすごいひと。

稽古2日目なのにセリフ完璧とか、必要だと思えば芝居中瞬き全然しないとか、衝撃だったことはほかにもたくさんあるんですが、個人的に一番度肝をぬかれたのはそこだったなぁ。

合流が遅かったけど、ぽーんと入って来て、サーって馴染んで、あっという間に座長になりました。

グッティ座長、魅力満載の芝居で引っ張ってくれてありがとうございました!!

打ち上げは鴇忠さまもうどこにも居なかった 笑


さて。
日替わりゲストのみなさまも。


沢城千春さん
ちはのまっすぐさがそのまま乗っかった臙さま。
告白の言葉もまっすぐだから、瞬時にこころ掴まれる。
でも。本番の手のひらにもカンペがあったことをわたしは報告したい 笑

平川大輔さん
大人で懐深い臙さま。平川さんの落ち着いた臙さまは、雀のぜんぶを受け入れてしまった気がする。
「わたしもです。雀」の破壊力たるや。

江口拓也さん
この方も190オーバー。
その高みから降りてくる眼差しがくるくる変わる。唯一のメガネ臙さまでした。
照れくささの爽やかさ。差し出す指先も照れて染まる。


阿部敦さん
雀との親友感がすごかった 笑
その分、まじめになった時の空気が一気に恋愛感に染まる、ずるさ!
その優しさに流されたい。

島崎信長さん
正統派な王子様。
その声とその笑顔がこれでもかと乙女心をくすぐる。
雀に触れた手のひらを見つめてそこに恋心を見つけるのが素敵。


木村良平さん
ヘアメイクしてお衣装に身を包んだ途端にかっこよさ増し増しで二度見しました 笑
舞台上で存在感倍増できちゃううらやましい方。この臙さまに惚れないひといないな。


ふー!!
語ったぞー!!
満足!!!

全てのキャストに好きなところがあるから、ほんとはもっと語れるな 笑




いと恋めやも。
DVDでまた、あの桜の館に参りましょう。

いと恋めやもな日々1

終わりましたね。
終わってしまいましたね。

いと恋めやも

本当に本当に、大切な作品になりました。

今の自分の仕事もプライベートも見つめ直すきっかけになりました。

周りの人たちが輝いていて、自分の足りなさに何度も何度も打ちのめされて、それでもその中で生きていられることは嬉しくて、なんとかしたくてたくさん足掻いた。

この先の芝居との向き合い方について、鱗がぼろぼろ落ちて、目玉がすり減ったんじゃないかと思うほど 笑

ほんっとに、ほんとーうに、最高に素敵なキャストに囲まれていたの。この1ヶ月。

写真とともに振り返ります。

ツイッターで散々アップしたけれどこちらではもっと想いをだだ漏らします。


牧野由依さん
第一声から可憐な香さんがそこにいて、まるで周りにお花が散っているみたいな、少女まんがのヒロインのライバル登場みたいな自己紹介シーンが大好き。

由依さんご本人も可愛らしくて、いろいろなお話を伺うほどに素敵な方だなぁと思いました。
なのに時折入る鋭い単語がまた面白くて。
稽古場で一生懸命台本と向き合っていた姿が印象に残っています。

本番中におすすめしてもらったお店に行くんだ♪ふふふ。
小日向茜ちゃん
可愛い。もう、なんか生きててくれてありがとうくらい可愛い。
打ち上げでぎゅーっと抱きついて来てくれた時にわたしのなかの男心が完全に恋に落ちました。

そんな可愛い茜ちゃんですが、しっかりしている面もいっぱいあって、実は大人なお芝居も素敵なんじゃないのかなって思っている。 伸び伸び走り回る撫子の魅力が客席まで溢れていて素敵だったなぁ。


松崎亜希子ちゃん
あっこちゃんの素敵さはもう出会った初共演の頃から変わってなくて、なんならパワーアップしていて、どんどん素敵無敵になっていく彼女を見てるのが嬉しいの。
どんな役も彼女を通すと生命力に溢れるから、本当にそこに生きてるみたいなんだなぁ。

そして彼女の人たらしぶりがクロジの魅力のひとつだとほんとにおもう。


三石琴乃さん
もう、お会いできたことが泣けるほど嬉しい。
実はわたし、ナレーションの仕事で悩むといつも琴乃さんのナレーションを思い出していたんです。

稽古中も、優しくてあったかくて、繊細な表現がとっても美しくて。
その表現に何度ハッとして視線をあげたことでしょう。
こんな大人になりたいと思える素敵な先輩です。


白石涼子ちゃん
思い切りのいいご本人の内面から、とても愛らしいつつじが生まれるから、なんとも言えない魅力になるんだなぁ。
稽古場で悩みながらも、どんどんこころが花開いていくみたいに涼子ちゃんのつつじが生まれていく時間を見られてドキドキしました。
本番のつつじ、とっても素敵だった!
あとあと、涼子ちゃんつつじは桃花の首に気づいて近づいて来てくれるの。その愛も好き。

石川ユリコちゃん
相方の水柿。
真面目なユリコちゃんは何回も「セリフ合わせてもらっていいですか」って言って来てくれました。
ユリコちゃん本人の愛されキャラが水柿にうまくマッチしていて、お客様も水柿のセリフに笑ってくれたんだろうなぁ。
そんな独特の雰囲気を出せる相方と可愛いつつじ。
3人のシーン、最初は緊張したけど、どんどん楽しくなりました。


福圓美里ちゃん
美里ちゃんと知り合ったのも、もうかなり前のこと。
今回、やっと同じ舞台に立てたのがとても嬉しかった。
美里ちゃんのグッと役に入ったときの力強さが好き。
小さな身体全部から、何かを届けたいって想いが伝わるみたいで。
それはそのまま、福圓美里という人の想いの強さなんだろうなぁ。


さて。
本日は女性のみで。
男性キャストはまたあした。

打ち上げ

いと恋めやも打ち上げてきました。

もー、飲み過ぎみんな!!笑

いっぱい写真撮ったけど、謎の写真ばっかりだから困る!!笑

みんな笑顔でたくさん話して、たくさん飲んだ。

レミーマルタンも飲んだ!!


信長臙さまがご持参くださった!

鴇忠さま役平野良さんの「レミーィマルタン!」のかけ声でマルタン会開催。
みんなでおいしいね〜って飲んだ。

さて。
明日からキャストのみなさまとの写真、アップしていきますね。

まずは、おやすみなさい!!