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しあわせのつくりかた。

今日は劇団子稽古日でした!

新人劇団員が入団して、人数が増えて、稽古場の空気もなんだか変わった気がします。

わたしの代が準劇団員で入った頃より、いまの新人劇団員はなんでもよくできる。

思い切りの良さもみんなあるし、個性を乗せることも忘れない。

しかも若い!いや、もう、脅威!!

いい新人入れたなぁ(*´w`*)
そんな新人劇団員たちが劇団子に入ったことを後悔しないよう、こっちも魅力満載にしないとなー!

そんな稽古の後。
以前からお気に入りだけど、ひとりでは行ったことのないお店に。

初めて、ひとりでにゅうてーん!!

超勇気いったー 笑
扉の前でしばらく右往左往したー。
だけど、今日はどうしてもここのおいしい料理が食べたくて。



勇気出して良かったぁ。
相変わらず美味しい(*´w`*)
しあわせ(*´ω`*)

ここのマスターの作るお料理はなんでも美味しいの。
野菜もたっぷり。

勇気を出して踏み出した先にはあらたなしあわせがありました。

ひとりで行けるお店がついにできた!
今日は閉店1時間前に入って、お客さんも1組だけで、ちょっとソワソワしてしまい、30分で出て来ちゃったけど、次はもっとゆっくりしよう。

ひとりでもしあわせな時間は過ごせるのだ。ほくほく。



おみやげにいただいたおにぎりが海苔つきで感動。マスター、いい仕事してますなぁ。そういうとこもいいなぁ。


ご機嫌でお気に入りスパークリングワインを買ってあとはおうちでゆっくり飲みます。

あしたはお休みーーーーー!!!!!!!!
久しぶりで、そしてもしかしたら泥の子終わるまでの最後のお休みーーーーー!!!!!

のんびりだらだら、いい夜を過ごします。

宝箱

学ぶことってほんと、いつになっても尽きませんね。

なぜここにいるのだろう。
とおもうときも、なにか大切なことを学んだりするし、これ苦手だなぁってことから逃げないことも、あとになって振り返ると自分を成長させていると気づく。

宝箱だけを手渡されて、鍵がないから開けられず、正直重いし邪魔な荷物でしかないんだけど、中身の入った宝箱だから捨てるわけにもいかない。
そんなある日、ふとしたことで鍵を手に入れて開けてみたら、ちょうどいま自分が欲しいものが入っていた、みたいな。

捨てずに持っといてよかったーって開けたときにはじめてわかる。
なにが入ってるかわからないから、もう捨てようかとも思うんだけど、そこをこらえて持ち続けるのが大切。

そんなことがたくさんあって。

だから不安や辛さに襲われたときに、「これは悪いことではない」と自分に言い聞かせる癖がいつしかできていた。

だけど、不安って違和感でもあって。
それを無視しないほうがいいこともある。

その違和感が意外と侮れないもんで、その違和感をもっとキャッチできるように、そして信じられるようにいたいなと思いました。
疑いすぎないで、信じすぎないで、いきたいものです。


先日出会った可愛い子。
なでまくった。癒された〜。
こんな子が入ってる宝箱が欲しい!

ビッグフィッシュ!!


稽古前に日生劇場へ。

ミュージカルビッグ・フィッシュを観て来ました。

あー。
あー。
じわじわじわじわ涙腺やられました。

川平慈英さんのパワーがすごい。
パワー満載だけど、抜け感とのバランスがあるから観ていて疲れない。

舞台の使い方がおもしろかったなぁ。
大きな舞台。
あんな舞台を駆け回ってみたい。

またね。
オーケストラが生演奏でね。
オケピのあるミュージカルが久しぶりすぎて高まりました。

客席入った瞬間に聴こえるチューニングの音に胸が高鳴りました。
やっぱり生音はテンションあがるー!!

見事に泣きまして。
若干泣き疲れて眠たい目元で泥の子稽古へ 笑

こちらはこちらでまた熱い。
段々と台本から作品が立ち上がる。
その変化を見られる贅沢感。

いつのまにやら本番まであと1カ月を切りました。

改めて公演情報をば。

「こぐれ塾」第5回公演
「泥の子と狭い家の物語」

【物語】

私の宇宙がズレ始めたのはもうずっと前の事だった。この物語は、ある女子高生の戦いの記録である。

学校では地味な存在の主人公(小豆/小崎愛美理)。狭い路地を抜けた場所にある狭い家で暮らす平凡な娘。しかし、不条理で狡猾な女(カガミ/望月志津子)が家庭に入り込んで来る。やがて、小さな家で暮らす四人の家族は崩壊の危機を迎える。戦う相手は魔女、そして魔女の家族。果たして勝つ事が出来るのか?16歳の女子高生が魔女に洗脳された母親(杏泉しのぶ)と家庭を、そして自分自身を取り戻す為の戦いを描いたファンタジックコメディホラー作品!

◎今作品は、2013年NHKラジオドラマにて放送され反響を呼びました!

【出演者】
小豆/小崎愛美理(フロアトポロジー)
母親/杏泉しのぶ(Theatre劇団子)
父親/酒井敏也(阪口京子事務所)
父親の弟/大仁田泰丈
お婆ちゃん/石田妙子
カガミ/望月志津子(五反田団)
日名子(カガミの娘)/岩永ゆい
ハズキ/浅野彰一(あさの@しょういち堂)
たっくん/牛嶋裕太(株式会社グリーンメディア)
先生/関川太郎(マクスター株式会社)
さとみ(小豆のかつての同級生)/村田実紗
小豆の同級生/高田美羽・猪森フミカ
猫ばあさん/松本麻希(男女共遊玩具)

【スタッフ】
脚本/オカモト國ヒコ(テノヒラサイズ)
演出/こぐれ修(劇団☆新感線)
舞監/あべけん
音響/上妻圭志(有)S.S.E.D
照明/松本雅文(ライトスタッフ)
美術プラン(綿谷文男)
音楽製作(Team54株式会社)
宣伝美術/岡田涼
振付/Aya
撮影/伊藤星児
小道具/近藤修大
制作/伊藤嘉康(Team54株式会社)渋井千佳子(こぐれ塾)

【スケジュール】
2017年3月22日(水)〜26(日)全8ステージ
22日(水)→19時30分開演
23日(木)→14時/19時30分開演
24日(金)→14時/19時30分開演
25日(土)→13時/18時開演
26日(日)→13時開演
◎上演時間/1時間45分を予定
【会場】
東京浅草木馬亭
【料金】
前売/4200円
当日/4500円
全自由席
杏泉しのぶ専用予約フォーム!
https://www.quartet-online.net/ticket/kogurejyuku201603?m=0ecjafe

旦那さま

泥の子ではお母さん役のわたし。
お父さん役は酒井敏也さん。


つまり、酒井さんが旦那さまなわけですが。

わたし、お母さん役とか、妻役をけっこうやってるくせに、毎回旦那さまがいない 笑
様々な理由で出てこない。

そして今日、稽古中にハッと気付きました。
今回のわたしには旦那さまがいる!!(遅

また、酒井さんがねぇ。
優しいんですー。
すごく受け入れてくださるし。
こんな旦那さまがいたら幸せだなぁって思います。

芝居を受け入れてくれるひとって、こんなにいやすくしてくれるものなんだな〜と、毎回稽古場で感動するんです。

自分のことしか考えてない相手だとこうはならない。

そういえば、テイキングサイドの稽古場でご一緒した平幹二朗さん、筧利夫さん、小林隆さん、鈴木亮平さん、そして劇団子に来てくれた大和田伸也さん、阿部丈二さんもそうだったなぁ。

あのときの心地よさというか、不思議な感覚はそれだったのかと、ようやく気づくダメすぎなわたし。

ちゃんと受け止める。
相手のために芝居をする。

なんだろう。
小劇場って、けっこう自分のために芝居してる人が多い気がする。

いや、そんなつもりはなくて、自分で精一杯なのかもしれないんだけど。


なんか、そうかーってビリビリきました。

もちろんそれだけではないんだけど、仕事にしてる人って、そうなんだなって。

劇団子の稽古場でも石山さんが言います。
「自分のセリフは相手役のためにある」って。

なんとなくそれを、頭ではなく肌で実感したきぶん。

そんな役者が、やっぱり素敵なんだ。




稽古場で共演者と写真を撮りたいと思ってるのに、今回出ないシーンがあまりなくて、休憩中とかもそんな余裕なし。
(舌の根も乾かぬうちに自分が自分で精一杯な女優と暴露する凡ミス)

そんなこんなで酒井さんのお写真もチラシの写真使い回し。

いや、諦めないよ。
じわじわ、撮るよ。

キャスト紹介、するよ。

小波

些細なことが

降り積もる

そんな日もある