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いよいよスタート!

明日9月1日より、Theatre劇団子劇団員ワークショップオーディションの募集がスタートします!!

たくさんのご応募お待ちしておりまーーす!!

そして昨日は劇団子ツイキャスでした。
ご視聴いただいたみなさま、ありがとうございましたー!!

神回。
もとい、噛み回。

いやもう、すみません!すみません!すみません!


魔術師が難しいのは知ってたけど、神アニメがあんなに難しいとは!!

役者って大変なお仕事ですね(´ω`)
滑舌さらにバシバシやります。


ワークショップオーディション、詳細はこちらから!


あの頃があって今がある


昔、初めて石山さんの脚本演出を受けた場所。
「元氣エンターテインメントシアター」(GET)
途中で名前が変わり、今は「怪傑パンダース」
そのファイナル公演に行きました。

感慨深いよね。
自分の去った場所のファイナル。

その場所をいままで守り続けて、駆け抜けてきたメンバーを客席から見つめる。

もうとっくの昔に、自分の場所ではないけれど、どこかに煌めきを見つけられるとやっぱり嬉しい。

こちらはプロデューサーのとゐちさんも一緒に。

とゐちさんとは実は2回共演してます。
1回目はとゐちさんのプロデュース公演。わたしはオーディション合格組で出演。
2回目はGETの旗揚げ公演。
男女別チームだから、共演、とは少し違うけれど。

わたしが劇団というものに初めてガッツリ関わった場所です。
そして石山さんと出会った場所です。(石山さんは当初GETの作演出をしてくださってました)

そのふたつの公演がなければ、いまのわたしはいません。

GETを退団する時、わたしは一度舞台を辞めました。

母の病気のことで、いつでも駆けつけたい、という気持ちが芝居をしたい気持ちより勝って。

そのあと、劇団子でスタッフをして。
母が、芝居をやめたとたんに会うたび近況を聞いてくるようになって。

わたしの覚悟は、芝居を辞めることじゃなく、最期に会えない可能性に使うものだったんだって脳天叩かれた気分になって。

そこから舞台を再開して。
劇団子オーディションがあって。


なんかねぇ。
全部が繋がってた。
わたしのなかで。

今回のファイナルで、座長だったいせひなた。彼女はGET時代のわたしの後輩でした。

劇団子復活公演を観に来てくれて、終わったあとわたしの背中に抱きついてきて泣いた彼女。
「しのぶさんが芝居してる」って。

退団したわたしが、他の場所で芝居を再開したことを、そんなふうに思ってくれる人がいる。

劇団って、そんな繋がりを作ることができる場所なのだと彼女が教えてくれました。

それから、劇団員と言うものが、劇団、と言うものが、さらに特別になった気がします。





たくさんのものをもらった場所。
そこがあと数回の公演で、なくなります。

いつまでもあると思って甘えていてはいけないと、改めて気持ちがシュッとしました。

同期も、後輩も、先輩も、劇団も。
まず。
大切にしたいものをちゃんと大切にできる人間であろう。
逃げないこと。向き合うこと。
いつなにがあっても、後悔をしないために。


長い1日。その3「素敵なタイミング」

なにはさておき行こうと決めていたのが金刀比羅宮。
こんぴらさんです。
むかしはお伊勢参りとこんぴらさんには生きてるうちに行ってみたい、と言われていたほどご利益のある神社だそう。

そりゃー!
行くでしょ。四国だし。お遍路は無理でもせめてこんぴらさんにはー!!


特急券の確認スタンプに「ありがとうございます」の文字。
ほっこり。

そして、いざ、琴平駅!

趣きのある駅舎は現在工事中で通れず残念。



まずはこんぴらさんの階段を目指して歩きます。駅からわりとすぐ。
そこからひたすら、歩く。
階段をのぼる。
のぼる、のぼる。

ここからいよいよこんぴらさんの入口!という時点ですでにこの景色。

これまだ入口ですからね。
本殿はまだまだ先。
途中にお馬がいました。
神馬の白馬はお疲れなのかしゃがんでいて全体見えず。


そのあともうきうきとさくさくとのぼりまして、本宮にはわりとあっさり到達。
なめんな劇団員の体力!

しかし不思議です。
本殿が近づくにつれ、空気が澄んで冷たくなる。伊勢神宮もそうだったなぁ。
そこからさらに山の上にある奥社へゴー!
これがなかなかの強敵。

最後の最後に一番の山場。まさに山場。


長い!!
これを登りきった奥社は、眺めも素晴らしくて気分爽快。


いい汗かいたー!

おみくじも大吉で、名物の金のお守りもいただき、もちろん御朱印も拝受して、それはそれは雲ひとつない心模様。

帰り道、おなかがすいたのでやはりここはうどん。
地元の人が知るお店でコシのあるおいしいぶっかけうどんをいただきました。
おいしかったぁ。

ここから、またのんびり電車に揺られて高松駅に移動します。

移動して、時間に余裕があったので、高松城跡のある玉藻公園に!





城ばっかり撮るわたし。

橋も風情がありますなぁ。

そんな高松城跡の隣で。
なんと。
カゴメ劇場香川県公演が!!笑

マジっすか。
マジです。

仕事が決まってから、あれ?もしや、と思い確認したら、見事に本番日。

そんなわけで再び行きました。

子どもたちの大歓声にニヤニヤしちゃった。


終演後のメイクのまま、一枚いただきましたー!


ラスト一か所!
明日の福岡公演まで駆け抜けてー!!

そしてわたしはひとあしお先に東京へ帰還します!



帰り道、高松駅の立ち食いうどんやさんにて、かけうどんを食べる。
考えてみたら、かけうどんこそ食べなきゃじゃないか?と思って。

これがまた、おいしいの。
おつゆ、おいしいーー!!
あと冷たいお水もおいしかったです。
またうどん食べに来なくちゃ。





こんぴらさんの階段、ハンパないから、階段のふもとに駕籠屋さんがあった。

駕籠屋、ああ、いい響き。
時代物好きにはたまらない字面。

長い1日。その2「人生初の四国上陸!」

そして一度帰宅して支度を整え、夜の東京駅に!

突然ですが、旅に出ます。

徳島行きの高速バスに乗り込み、そこにあった光景に度肝をぬかれる。

こ、個室?!

仕切りとカーテンで完全なる個室!
そしてテレビ付き、コンセントあり、ふわふわ毛布付き、車内用スリッパあり!
テレビに差し込むヘッドホンもPioneer!

これは一体、バスと呼んでいいシロモノなのかどうか、、、。

そんな高級高速バスで超絶快適に移動。
座席もほとんどフラットになるし、寝返り打てるほど広い!
長時間乗っていても苦痛がない!
土足禁止だし、トイレも広くて豪華で、着替えスペースもある。

いや、もう、興奮で眠れま、、、
えっと、すごくよく眠りました。
気づいたら四国上陸してました。


そして、徳島。


まずは、お仕事にレッツゴー!
急ぎの案件のため、早朝からスタジオイン。

仕事、5分で終了!!!

「そんなに観光したいんですか〜?」って笑われました。
いや、そんなこと、あるかな。
それでも5分て。

わたし、地方の収録ほど瞬殺で終わるみたいです。

さー!
ここからは観光編!

長い1日。その1「折り込みってせまい世界の出来事なんだ」

劇団子ワークショップオーディションのチラシを折り込みに行きました。

そしたら。

本日最初の衝撃。
み、翠、髪、短!!!
かなり雰囲気変わりましたね。

そんな衝撃を受け止める間もなく

あっれー!ともさ…じゃない。ボイスさん!!
CRANQ主宰の吉田ボイスさんも来ていました。
前日にtwitterでそんなことをつぶやいていたから、もしやと思ったら!
わたしが持ってるのはCRANQ次回公演「プリモ・ピアット〜おいしい関係」の仮チラシ。
ボイスさんが持ってるのは、Pal’s Sharer第13回公演「二つ衣の森に棲む(仮)」の仮チラシ。
どっちも仮チラシのクオリティじゃない!!!
気合いが伝わります。

そんなPal’s Sharerのチラシを折り込みに来ていたのがこちら。
「トーマの頃を過ぎても」初演以来の共演。福岡理恵子ちゃん。

折り込みさせていただいたのは、本日初日のクロジさん公演「きんとと」

スタッフさんにも知った顔がいて、途中、客演中の大高雄一郎くんもふらりと現れて、ここがどこなのかわからなくなりました。

ロビーにいるだけでこんなに知り合いに会うとは。

石山さんが劇団子チラシを車で持って来てくれたし、先日退団した秋山なにがしくんも手伝いにいたし、1日で、会おうと思わずにこれだけの方々と会えるものなのね。

そして、ここからまたさらに長い1日が続くのです。