新宿から立川まで、特急かいじで移動。
プラス510円の贅沢。
そんなわけで、今年も実家で年越し。
愛犬メープルにどつきまくられ、撫でれとおねだりされまくり、落ち着くまで大変でした。
↑ひととおり暴れて撫でてもらって満足、の図。
毎年実家にカニを送り、そのカニを毎年自分も食べる。そんな年越しです。
今年は、はやかった。
本当に、はやかった。
その原因はおそらく劇団子の公演が1年の半分あたりにあったからではないかと推察。
なんだかんだと準備や稽古で年明けから5月までが早い。
そして終わる頃には半年が終わっている。
そりゃはやいよね。
そして来年も5月に公演。
またきっとはやいのだろうなと、いまから色々覚悟しています。
今年は新しいことはそんなになかったけれど、自分を試される機会が多かったな。
自主公演での作、演出とか、外部での制作全般を請け負ったりとか、人生初の地方公演とか。
人間関係でも、今までは人に話さなかったことを話すようになったりとか。
なんとなく、距離感が近い付き合いが、ほんの少しだけ増えたような気がします。
来年は慌てず、慌ただしくならぬよう、腰を据えて活動する予定。
楽しんでいただけるものを
丁寧に、積み上げる。
それを忘れずに参りたいとおもいます。
毎年、感謝は止まりませんが、今年も関わってくださったみなさまに感謝の嵐。
ひとりではなにもできないのだなぁと、自分の不甲斐なさに悔しくていたたまれなくて、消えたくなることもあるけれど。
たとえ、わたしではなくても構わないような何かでも、その瞬間はわたしを求めてもらえたことに感謝して。
いずれは自分を求めてもらえるように、研いで、磨いて、いこうとおもいます。
明日からの2016年が、みなさまにとって輝かしい日々で溢れますように。
心をこめて。
2015.12.31
Theatre劇団子
杏泉しのぶ